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3次元CADデータをeDrawingsで共有することで、図面作成の手戻りを軽減!|eDrawings

誰でも簡単に形状の把握ができる3次元CAD

3次元CADが注目される理由

2次元の図面を3次元に起こすためには図面を読む力を養う訓練が必要ですが、製造業の現場でその教育の時間を持つのは難しくなってきているといわれています。経済産業省が出典するものづくり白書2016年度によると「能力開発・教育の実施」はどの企業においても重視している項目としては5番目〜7番目としか捉えられておらず、今後十分な時間を社員教育に割り当てることは期待できそうにありません。

そこで注目されているのが、たとえ図面を読む力がなくても簡単に形状の把握ができる3次元CADのツールです。これにより、「図面が読めず、ただしく伝わっていない」がゆえの手戻りを防ぐことができます。

無償の3次元CADビューアー「eDrawings Viewer」をダウンロード

まずはDRに活用

3次元CADを導入し、2次元の図面を減らせば、そのぶんより早くより多くのDR(デザインレビュー)をおこなうことが可能です。その結果が品質向上もつながります。

まずは無償のeDrawings Viewerを使ってみてください。その効果が感じられたら、寸法の測定や断面図の作成、注記の追加といった機能が加わった上位版のeDrawings Professionalの導入を検討してみるのもよいでしょう。こちらはSOLIDWORKSのProfessionalもしくはPremiumを持っていれば使うことができます。

モバイル端末のなかに3次元データを表示することも可能

eDrawingsにはiOS/Android版のアプリもあります。こちらは持ち運びに便利なだけでなく、カメラを使って特別なバーコードを読み込むことにより、3次元データを原寸大で写し込むことも可能です。サイズ感の確認や、旧製品との比較検討ができるので、営業の場面などで役に立ちそうです。(※このAR機能は、iPadならではの機能)


3Dプリンティングする前のモデルのサイズ感や収まり具合を、画面に映して確認することが出来ます。

詳しくは動画で

ソリッドワークス社主催で開催した3次元図面に関するセミナーの動画をこちらでご覧いただくことができます。いずれも無料で視聴できますので、ぜひご覧ください。

3Dプリンタ活用のためのはじめの一歩