SOLID WORKS

もう、電子設計と機械設計の戦いは終わりにしよう。

SOLIDWORKSで機械設計部門と喧嘩しないプリント基板設計を実現。

ものづくりにおいて電子設計と機械設計を連携させること(エレ/メカ連携)の重要性はますます高まっている。だが、両方の設計図面を読み解き双方の変更を理解・反映しながらプロジェクトを進めていくのは難しく、結果的にコミュニケーションは遮断され、現場ではさまざまな衝突やミス、そしてやり直しのコストが生みだされてきた。

しかし優れたプリント基板設計ツールSOLIDWORKS PCBの登場により、そんな戦いの時代は次第に過去のものになりつつある。機械設計用のSOLIDWORKS CADと同期して作業ができるこのツールには、ふたつの部門が協力して設計をおこなうために必要なさまざまな機能が搭載されている。これらを駆使して手戻りを無くし、職場の平和を取り戻すことが必要だ。これにより、クオリティの高い製品設計を実現できる。

機械設計部門と電子設計部門との円滑なコラボレーション。

Ⅰ.部品配置ルールを定義

SOLIDWORKS PCBは、基板上の部品の高さと位置決めのためのデザインルールを定義することができる。部品配置ルールを使用して製造要件に準拠させることができる。

Ⅱ.回路設計-PCB設計間ECO

回路図の設計変更は、設計変更プロセス(ECO: Engineering Change Order)を通じて基板設計データと同期することができる。任意の時点で簡単に設計変更の内容を確認することができ、瞬時に回路図側の設計変更とPCB側の設計変更内容を更新することができる。

Ⅲ.リアルタイム3Dクリアランスチェック

強力な3Dエンジンを利用して、部品実装された基板が、エンクロージャ(筐体)に収まるかどうか確認することができる。ネイティブ3Dで組上がった状態や基板全体像を可視化することができる。

Ⅳ.電器回路図と3次元CADをリアルタイムに統合

SOLIDWORKSが強みを発揮するのは基板設計の分野だけではない。SOLIDWORKS Electricalを使えば、電気設備システムの設計を装置・機械全体の3次元モデルに統合でき、電気設計と機械設計部門との連携を実現することができる。

Ⅴ.関係者が設計アイデアを簡単に確認できる3次元CADビューア

複数の関係者のあいだで筐体など設計された製品の情報共有を行なうには、無料の3次元モデルツールeDrawings Viewerが最適である。SOLIDWORKS製品はもちろん、DXFやDWGなどあらゆる形式のファイルに対応している。